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燃えにくいカーテンや寝具など全国販売している寝具メーカーのタナカシンソー(一宮市)が、日本防炎協会の本年度理事長表彰を受けた。
1981年の創業。ホテルなどに業務用寝具を販売していたが、翌年、東京都内の大規模ホテルで火災が発生。客の寝たばこが寝具に燃え移ったのが原因だったため、田中義人社長(55)が「燃えにくい寝具を」と商品開発に取り組んだ。
紡績会社が開発した難燃性ポリエステルなどの生地を組み合わせ、消防法で定められた「防炎物品」としてカーテンやじゅうたんなどを開発。さらに、燃えにくい毛布やパジャマといった「防炎製品」数十品目も作りあげた。
阪神大震災が起きた95年からは「地震や水害時にも役立つ総合防災製品も」と、非常食などを詰めた非常用持出し袋などの販売も始めた。
田中社長は「今回の表彰を機に、普段の生活で手軽に利用できる防炎製品の販売普及に努めたい」と話している。(中日新聞 1月30日朝刊)
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